海外ドラマからも得るものがあった

自分はとても凝り性で一つ気に入ったものがあるとどんどん調べていく、今はネットで検索をしていけば、情報は深いものとなっていく。調べている作業の過程でその事柄に関しての様々な単語が出てくるわけだが、夢中になっていると、自然とこの単語の意味はこれという風に頭の中に入っているのだろう。

海外ドラマというものには今まで全く手を出していなかったのだが、時間の隙間ができてくるようになり、ちょうど良い埋まり方をするので、古い海外ドラマを何本もレンタルするようになった。

楽しんでいたのだが、同じくネット好きの友人に「そのドラマ楽しいらしいね、でもシーズン2からひどいらしいよ」と言われた。ネットでの評判というわけだが、その言葉が頭にあるままシーズン2を見始めた。

科学者の話だったが、シーズン2の一本目を見終えて十分楽しめたのだが、同時に友人の言葉も理解した。

自分はシーズン1からのめり込んで集中をしてみていたのだが、一般に何本もある海外ドラマは流し身の視聴者も多いと思う。それに対してそのドラマはシーズン2の初めから、主人公である科学者の研究を一気に掘り下げてドラマを作っていた。登場人物の人間関係を複雑に入り組ませ、専門用語のようなものも増え、起こる事件も、謎解きも難解なものになっていた。

ある意味、のめり込んでいる物にはより楽しく、流し見の視聴者はふるいにかけて置いてきぼりにするような感じがした。

コアなファンを生み出し、にわかはいらないという感じだろうか。

この現象が今までのビジネスに対しての姿勢として考えさせられるものがあったので、機会を作ってまとめていこうと思っている。

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