楽を取るか実を取るか

プロジェクトを進めているうえで、自動化、省略可、簡素化は経費削減において、非常に重要なことである。

昨今、便利なツールが非常に増えアルゴリズムとしてプログラムをしておけば、すべて自動でやってくれる。

ただし、それをなによりも重要として進めていると、気を付けなければならないこともでてくるのではないだろうか?

お客様に対しての対応を自動化できるだろうか?決まった定型文を作り企業の署名を入れていればそれで対応は完了するのだろうか?

一般から見た場合、もしくはビジネスのセオリーで考えた場合に少し偏ったモノの見方であるかもしれない。

職人気質とでもいうのだろうか、一日数客しか対応しない高級旅館の考え方だろうか、すたれていく地域に根差した商店街のような考え方かもしれない。

だけど日本人のおもてなしの心が改めてピックアップされ見直されてきているのは、そういうところから来ているのではないだろうか。

精一杯の真心を込めて、お客様ひとりひとり、相手が何を望んでいるのかを先回りして考え、用意する。

最善の対応ができたときのお客様の笑顔と心が通じ合ったような感動。それが何物にも代えがたい喜びを感じるときである。

自動化できるところと、決して自動化してはいけないところ。それをビジネスを続けていくうえでは、見定める能力も必要であると最近よく思うようになってきた。