人が何かアイデアを出すとき、それは一生懸命に考えた案なのでしょう、時間をかけてシュミレーションをしてたどり着いたアイデアなはずです。
まずはその人がアイデアを考えていた時間をくみ取り、頭の中で失敗を重ね、ベストにたどり着いたことに対する思考力を尊敬しましょう。自然と気持ちの良い言葉が生まれやすくなります。
そしてそのアイデアを自分たちに話すことに決めた勇気は称賛できるものです。疑心暗鬼は誰にでも生まれます。安心というプレゼントを勇気に対して送りましょう。
まずは受け止めてあげることが相手に対してあなたができる、最大の賛辞となります。
「でも」、「いや」、「しかし」、「だけど」そういった否定的な言葉は相手の努力を否定していることになってしまいます。
「はい」、「なるほど」、「いいですね」、相手の意見に同調して、受け入れて、褒めてみましょう。もっと相手は話をしたくなるでしょう。会話を弾ませている間にその会話の中からさらに良いアイデアが生まれてくることもあります。
相手の努力を受け入れることでチームができ、そのアイデアをさらに進化させることで、チームがさらに進化し、そして成長していくことが出来るでしょう。
皆さんのチームが、プロジェクトが、より素晴らしいものになって大きな成功を遂げることを願います。